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「腹わたに沁みる「酒」を父と…」

 俺が中三時、父が「駆け落ち」して家を出た。無責任な父が許せなかった。 急きょ、母が細腕で、家族を養うことになった。後期高齢者の祖母が同居することになり、家事全般を引き受けてくれるようになった。その頃、3才上の姉が「鬱」を発症。今だ治癒ならず。

 そんな家庭環境だったから、俺は必然的に「介護」の道にすすんだ。不器用で何事においても鈍な俺は、専門学校では、クラスメートの何十倍もの努力・忍耐・そして根気が必須であった。それを知ってか…、祖母は俺の為に「着衣や患者モデル・家事」を辛抱強く何度もくり返し指導してくれた。

 その祖母の尽力のおかげで俺は「介護福祉士」の免許を取得できた。その年に「成人式」を迎え、運よく「車」の免許も取得できた。

 初めて人から褒められ心から祝福された。

「ほんに嬉しかったなあ…」

 実は、この報告、父に一番に伝えたかった。

 父が知っている俺は「のろまで不器用でLD児(=学習障害児)だから駄目な奴」とレッテルを貼られていたからだ。その頃から、もう8年

 でもその俺が今や「介護福祉士」プロとして高齢の方々のお世話させていただいている。人生の大先輩の方々と触れあっていく内、俺は気付いていった。父もあの時、何か辛かったんだろう…、何か悩んでいたのかもしれないなあ…。

 俺が社会人になった今、それなりに人間の弱さ、はかなさが少しは把握できるようになったと思う。生意気のようだが、社会の厳しさが身にしみてよくわかる…。

 そう思うと父への憎しみが除々に緩和されていき、今や、俺にとって父は憧れ的存在に近いのだ。

 

 拝啓、親父殿。

 親父、元気でいるか?

 俺は今年の8月でもう23才になったよ。親父が家を出て正直いって、その存在さえ許せなかった。でも俺は今や社会人「介護福祉士」として毎日、充実した時を過ごしている。

 施設内では一番若い、体力がある、体がでかいということで高齢の方々からはモテモテさ。(笑)

 親父が去って、おふくろから聞いたよ。俺につけてくれた名前「雄介(ゆうすけ)」。俺とても気にいっているんだ。「ゆうすけ」の「すけ」は介で介護の「介」だもんなあ…。まさに将来を見通して親父は、この名をプレゼントしてくれたんだね。

 『ありがとう!』

 俺にとってこの仕事は天職だと思ってる。

 

 ”初月給、父に土産の生一本“

 親父は酒好きだったなあ。俺は酒がのめる年をとうに過ぎた。威張って返盃できる。

 よくTVで親父と息子が屋台で酒汲みかわすシーンみているとやけに羨ましく思う…。

「いつか差し向かえで親父と酒を汲みたい、腹わたに沁みる酒を」と思っている。

 初の給料の日だった。俺は親父と住んでいた頃の兵庫県西宮・灘五郷の「山田錦(やまだにしき)」とびっきりの上等の酒を買ってきたんだ。

 おばあちゃんとおかあさんが

 『あらー、まあ…』

 目を丸くして驚いていた。けど俺はとても満足で何かウキウキした…。いつか二人で飲もうと封切らずに床下にねむらせている。

 「親父」心で何度も叫んだこのこ・と・ば。

一度は、声に出して、大声で叫んでみたい!

『おやじ?』

 俺は、ここにいる。

 会いたい!!

あんたの息子より

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