第二十章:民間美術~長寿の首飾り

第二十章:民間美術~長寿の首飾り

「長寿の首飾り」は昔、子の長寿を願って漢民族が子供に飾る縁起のいいものです。それは,銀製の輪の首飾りと、それに付けた錠の形をしたペンダントからなっています。新生児が満一ヶ月になったときに、男女問わずお祝いとして家族から首に飾られ、結婚の日までつけ続けなければいけません。   昔、医療レベルが低く、経済も遅れていたことから、早く亡くなる赤ちゃんが多く、親は子供が長生きするように神様の加護を求め、祈っていました。錠は語呂合わせとして「長生きすることや、魔避け」という意味で使われています。この「長寿の錠」の裏の図案には、麒麟が子供を授けてくれるという意味の「麒麟送子」や「長生きする」という意味の「長寿百歳」などがよく見られます。   図にある長寿の錠の真ん中には、「玉堂富貴」という字が刻まれており、装飾性に富んでいます。この文字の下にあるモチーフは、三国時代(220年-280年)の劉備、張飛、関羽三人が「桃園で義兄弟の契りを結んだ」という故事にならっているという意味です。このほかに囲碁などを指すものや、長寿を表す「鹿と鶴」のモチーフ、「福と寿」の文字などが使われており、いずれも緻密な細工が施されています。錠自体は銀で造られ、丸みと厚みがあって、飾る模様も凝っている。人物が生き生きしており、劉関張の造形は舞台のイメージを生かしています。 

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