吉川英治

黒田如水130

 城なき又坊二  解決は、年をこえた。そして、城主別所小三郎以下...

黒田如水131

 城なき又坊三  秀吉は即日、一書を封じて、早馬に託《たく》した...

黒田如水132

 草履片方・下駄片方一  前もって彼の帰国を知っていた&mdas...

黒田如水133

 草履片方・下駄片方二  姫路城の大改築は、官兵衛が帰ってからわ...

黒田如水134

 草履片方・下駄片方三  その年の冬から翌年の正月にかけては、彼...

平の将門01

 御子と女奴   原始のすがたから、徐々に、人間のすむ...

平の将門02

 土と奴隷層   良持が、遺言に、所領の土や馬などと一...

平の将門03

 自然戯   北武蔵から、秩父《ちちぶ》、上野《こうず...

平の将門04

 菅公の三番息子   厩は、牧のほかにも、本屋の曲輪を...

平の将門05

 富士まだ若し   牧で、幾日かを遊び、横山へ行ったほ...

平の将門06

 たまゆらの我が天国   延喜十八年の晩春の一日《ある...

平の将門07

 ひとつの焚火  「まだかい。忠平公のお住居は。&md...

平の将門08

 予言の末世   相馬の小次郎が、昼、初めて、逢坂山の...

平の将門09

 白と黒の地界   天智、天武、持統、聖武天皇などの歴...

平の将門10

 悪罵宴   酒を振舞え、酒をおごれ、と仲間たちからせ...

平の将門11

 矢 風   不死人が、一同の雑言《ぞうごん》を、叱っ...