松本清张

かげろう絵図(上)~石庭

   石  庭   女乗物で来た中年寄の菊川が入れられ...

かげろう絵図(上)~真昼の夜

   真昼の夜   朝、永代橋の橋杭に人の死体がひっか...

かげろう絵図(上)~お墨附

   お 墨 附   家斉は、床の上に寝たり起きたりで...

かげろう絵図(上)~闇

   闇   その夜、向島の中野石翁の邸では客があった...

かげろう絵図(上)~風

   風   新之助が指をさして又左衛門に教えたのは土...

かげろう絵図(上)~水の上

   水 の 上   昨夜、侍二人を乗せて、向島まで舟...

かげろう絵図(上)~秋気

   秋  気   島田又左衛門は、寺社奉行の脇坂淡路...

かげろう絵図(上)~不浄門

   不 浄 門   六兵衛が女房相手に酒を飲んでいる...

かげろう絵図(上)~麻の葉

   麻の葉   浄念寺は仕置場に近かった。 この寺の...

かげろう絵図(下)~菊の乱れ

   菊の乱れ   中秋となった。 大奥では、この日は...

かげろう絵図(下)~長局

   長《なが》  局《つぼね》   長局の各部屋には...

かげろう絵図(下)~猫

   猫   新之助は、南側の御小座敷の外に戻った。 ...

かげろう絵図(下)~秋の怪

   秋 の 怪   石翁は、小用が近い。 このときも...

かげろう絵図(下)~新しい女

   新しい女   与力下村孫九郎が、向島の石翁の邸か...

かげろう絵図(下)~渦紋

   渦  紋   寺島のあたりには、植木屋が多く、道...

かげろう絵図(下)~雨

   雨  「いつぞやの与力が」 と石翁が用人を呼んで...