日语现代诗

余滴

立ち止まってみれば生き急いできた一筋の組み紐があるほぐしてみれば霞網にかかった鳥の羽...

盆花

   すすき  ききょう   はぎ   おみなえし わたしが子どもだったこ...

白いエプロン

白いあの大きな、母のエプロンがほしい。幼ない日、悲しかった時、悔しかった時、走って行...

喪失

油蝉が鳴いている蝉のエネルギーがミクロの振動をマクロの声に変えて電気ドリルの荒さ、速...

燃え立つ樹のように

青々とした川の側を上流に向かって歩くと滝と遭う 何度訪れても欺かずそれは ...

隔たり

小さなブティックの片隅に吊されていた夜明けの空の色をしたブラウス即座に紙幣と交換した...

カーテンコール

創造主よあなたがその昔土くれをひとひねりしてお創りになった ヒト はもう スポットラ...

迷霧

わたしは迷霧の中を漂っている 生きているのは何のためか誰のためかという愚か...

眠れない夜のために

未来に目を向けなさいとひとはたやすく言うけれど眠れない夜風鈴の音に触発されるものは遠...

窓側の席に座って遠ざかる線路の彼方に目をこらす失われてしまった過去に思いを馳せるよう...

朝の水底に

砂漠が沈んでいる顔を洗う水の奥底に 軋むように鳴いているのは「きのう」が砂...

古井戸

生家の苔むした広い庭の片すみにはもう使わなくなった古井戸がある幼ない日の私は古井戸を...

隧道

愛車を駆って長い隧道に入る 土ぼこりの匂いが鼻をつくものみな黄土色に帯電し...

送るということの

わたしは芯だけで立っていた送るということの 不思議 父は骨壺に入った時から...

カイコは 歩き廻らない

カイコは 歩き廻らない      逃げ出さない ―そうではない― ...

忘れ水

からだの奥の小径を抜けていくとかすかな闇を抱いた野の茂みにたどり着く わた...